
煤払い
街では、ハロウィンが終わった11月1日からクリスマスモードに入ります。
延々と約二か月もクリスマスを楽しみます。
クリスマスが明けた12月26日からお正月の出番ですが、
1月7日の松の内までのわずか13日間です。
7日過ぎてもお正月お正月と言っていると、「正月ボケ」と怒られてしまいます。
なんかズルいと感じるのはあたしだけでしょうか。
12月13日は江戸時代から続く煤払いの日です。
正月に年神様をお迎えするために、大掃除をする日です。
この日から正月の準備を始める事になります。
画像は『東都歳事記』より「商家煤払い」です。
大店では、煤払いの後にご祝儀として胴上げをしたそうです。
煤払いが済むと、各地で歳の市が開かれ、
正月飾りなど正月用品を購入し、各家庭に飾ることになります。
12月29日は二重苦、12月31日は一夜飾りとなりますので、
この二日を避けて飾ってください。
悔しいですが、12月25日にクリスマスリースを下げ、
正月飾りをするのが、現実的なのでしょうか。
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