冬至(12月22日)
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冬至(12月22日)

1年で昼の時間(日照時間)が最も短い日です。
その逆が夏至で、昼夜の長さがほぼ同じなのが春分秋分です。
この4つを二至二分と言います。
夏至と冬至では、日照時間がどのくらい違うのでしょうか。
夏至:日の出4:26 日の入り19:00 日照時間14時間30分、
冬至:日の出6:47 日の入り16:32 日照時間9時間45分、
その差約5時間です。
生命の象徴である太陽の力が最も弱くなる日であることから、
「死に最も近い日」と考えられ、恐れられてきました。
南方原産の南瓜を食べたり、厄除けの赤い小豆粥を食べたり、
融通(柚)が利く湯治(風呂)として柚湯に入り
運気の衰退を予防しました。
一陽来復という言葉をご存知ですか。
冬が終わって春(新年)が来ること。
悪いことが続いた後に幸運が開けること。
陰暦十一月、冬至のことと辞書にあります。
寒さのピークはこれからですが、
一日一日確実に明るくなっていきます。
やがて新しい年も巡ってきます。
冬至は、
明るい春にむかう希望の始まり日ではないかと思います。

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投稿者

さんた
さんた

千代田区民

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