
四月一日
四月一日さんは、苗字として使われいます。
なんと読むでしょうか。
正解は、「わたぬき」さんです。
和服の防寒対策では、袷の着物に綿を入れて着用していました。
その綿を抜く時期が4月1日ころであったことから、わたぬきと呼ばれました。
旧暦は、農耕を中心とした人々の暮らしに深く結びついていました。
正月(しょうげつ)さん、
如月(きさらぎ)さん、
弥生(やよい)さん、
卯月(うづき)さん、
五月(さつき)さん
など月を苗字にしている方も多いです。
他に〇月〇日の苗字がないか調べてみました。
五月七日(つゆり)さん、
六月一日(うりはり)さん、
八月一日(ほづみ)さん
などがありました。
さんたの誕生日である11月29日は、
十一月二十九日(つめづめ)さんと読むそうです。
年末の12月にあと1月と迫った月詰め(つきづめ)と
月末の三十日(みそか)にあと1日と迫った日詰め(ひづめ)で
詰詰(つめづめ)との事です。
11月29日の誕生日に、いい肉(1129)を食べて深酒をし、
翌日を二日酔いで無駄に過ごす、
詰めの甘いさんたです。
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