
小満
二十四節気で季節が夏に変わったのが5月5日の立夏でした。
そこから半月、5月20日は小満です。
日の光が強さを増し、万物が生長し天地に満ち始める頃で、
秋に蒔いた麦が育ちほっと一安心する、
そのような小さな満足を感じるところから、
小満と呼ばれています。
麦の収穫から「麦秋」とも呼ばれ、
二毛作の目安にもなっています。
沖縄では、梅雨入りの時期と重なっていたり、
関西では走り梅雨の季節です。
6月1日の衣替えに備えて、
衣服の入れ替えをする時期でもあります。
では、今年の梅雨入りはいつになるのでしょうか。
5月16日の気象庁から発表された予測では、
関東は平年(6月7日頃)より1週間遅い、6月中旬との事です。
梅雨明けは平年(7月19日)並みの7月中旬です。
雨量は平年並みと予測されていますが、
梅雨の期間が1週間短いため、
1回に降る雨の量が多くなると推定されます。
特に6月末から7月初めには大雨に注意が必要です。
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