
夏至
6月22日は夏至です。
半年前に冬至の投稿をしました、
みなさん覚えていますか。ここで復習をします。 冬至は、 1年で昼の時間(日照時間)が最も短い日です。
その逆が夏至で、昼夜の長さがほぼ同じなのが春分秋分です。
この4つを二至二分と言います。
夏至と冬至では、日照時間がどのくらい違うのでしょうか。
夏至:日の出4:26 日の入り19:00 日照時間14時間30分、
冬至:日の出6:47 日の入り16:32 日照時間9時間45分、
その差約5時間です。 夏至は一番早く日が登り、一番遅く日が沈むものと思っていました。
実際は、画像の通り1週間前後ズレているそうです。
以下は、6月14日のウェザーニュースのパクリです。 日の出が最も早いのは夏至の一週間ほど前で、
ちょうど今頃が一年の中で最も日の出が早い時期となります。
一方、日の入りが最も遅くなるのは夏至の一週間ほど後となっています。
夏至はあくまで、昼間の長さ(日の出から日の入りまで)が最も長い日のことなのです。
これは、地球が太陽のまわりを回る面(公転面)に対して自転の軸が傾いていることや、
太陽のまわりを回る軌道(公転軌道)が真円形でないことなどが理由です。
日の出が最も早い日と日の入りが最も遅い日は、南へ行くほど差が大きくなり、
沖縄付近では10日ほどずれますが、北海道付近では5日ほどしかずれません。
ただ、一日で数秒の差なので、実際に私達が変化を感じることは難しそうです。
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