
高校野球の日
8月18日は高校野球の日です。
大正4年(1915)豊中球場で
第1回全国中等学校優勝野球大会として開催された日です。
高校野球の代名詞でもある甲子園球場は、
その名の通り甲子(キノエネ)の年である大正13年(1924)に建設され、
第10回大会より会場となりました。
その甲子園は、8月1日に100周年を迎えました。
その歴史ある甲子園球場では、
第106回全国高等学校選手権大会、
夏甲子園の熱戦が繰り広げられています。
10回大会から100年周年で106回と4つ数が少ないのにお気づきでしょうか。
昭和16年(1941)の第27回大会は日中戦争の影響で、
地方予選の途中で中止になっています。
翌昭和17年(1942)から昭和20年(1945)は大東亜戦争の影響で、
地方予選も含め全て中止となり、大会の回数にカウントされていません。
4つ少ない原因は戦争でした。
また、大正7年(1918)第4回大会は、出場校は出揃っていたが米騒動の影響で、
令和2年(2020)第102回大会は武漢熱の影響で、それぞれ中止となっています。
平和に高校野球を観戦できることを、歴史を紐解いてみて改めて幸せに感じます。
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